令和2年7月23日 新型コロナウイルス感染症対策途上国支援に関する開発大臣コンタクトグループ第3回会合

7月23日、午後9時から約90分間、11カ国およびEUからなる新型コロナウイルス感染症対策途上国支援に関する開発大臣コンタクトグループ第3回会合に出席し、コロナ禍での教育に関する各国の支援の現状や優先課題、今後の取組について意見交換を行いました。

カナダおよびイギリスの共同議長で毎月一回開催されているこの会議は、参加者の世代が比較的近いことや参加者間での英語でのコミュニケーションに問題がないこと、フランクな意見交換を行う非公式な会議と位置付けられていることもあり、テレビ会議の多国間会議の中では比較的意見交換がスムーズに行われている会合です。

私からも、メモや原稿を読むことは基本最小限とし、アジェンダに沿って、議論の流れを見ながら臨機応変に発言や問題提起をしてきました。これまでは、ワクチン・治療薬などの医療や食糧問題、教育などそれぞれのテーマに沿って意識共有を参加国の間でしてきたところです。

今回の会議の後半では、私から今後の進め方について、「課題が多くの分野に広がっており、今後多額の資金需要が見込まれる一方で世界的な景気後退期となる可能性も高く、公的資金、民間資金ともに流入が減る可能性が高い。従って、課題解決のインパクトを最大化するためには効率を上げねばならず民間の資金やノウハウの更なる巻き込みや、優先順位をある程度明確にすることが必要である」「将来的な第二波に備えて、国境の封鎖やロックダウンの際に現地での活動をできるNGOのあり方など第一波での教訓を精査すべき」「太平洋の島しょ国のように医療体制が脆弱で、観光に依存していて間接的な影響が出ているケースについても対応を議論すべき」との提案をさせていただきました。

今後とも国際的な連携を深めて対策の効果を最大化できるよう努力してまいります。

外務省HP:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/dapc/page6_000408.html

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