令和元年10月3日 帰国JICAボランティアへの外務大臣感謝状授与式及び懇談会

10月3日、帰国JICAボランティアの方々への外務大臣感謝状授与式及び懇談会がJICA市ヶ谷において開催され、外務大臣の代理で出席させていただきました。

任期を終えこの度帰国したJICAボランティアの方々46名一人一人に対し、感謝状の授与をさせていただき、感謝状授与式及び懇談会には、「日本の国際協力 特に青年海外協力隊の活動を支援する国会議員の会(JICA議連)」関係議員等17名の国会議員が参加、鈴木秀生国際協力局長、北岡伸一国際協力機構(JICA)理事長以下外務省、JICA関係者等も合わせ、総勢140名が参加する盛大な会となりました。

 私からは、授与式冒頭、任国での長期間の活動を経て元気な姿で無事に帰国されたことを心からお慶び申し上げると共に、JICAボランティア事業及び隊員の方々の活動は「顔の見える開発協力」として国内外を問わず高い評価を得ており、日本と開発途上国との友好関係に重要な役割を果たしていることへの感謝を伝えました。また、貴重な経験を積んで帰国したJICAボランティアの皆様の今後のご活躍に期待すると共に、国際感覚を身につけた有為な人材が国内外で活躍できるよう、外務省としても引き続き支援させていただく旨、申し上げました。

これに対し、帰国ボランティアを代表して、マラウイに理科教育の職種で派遣されていた竹本大起さんから、2年間の活動を通じて得た経験や知見を日本や国際社会に還元していきたいとの決意が述べられました。

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